試しに”Craft Animism”というNFTをつくってみた

Jun 5. 2023

なにやら簡単に独自コントラクトのNFTがつくれるManifoldというツールがあるということで軽率につくってみたw

つくり方を詳しく説明できるほどの知識はないので、ぼくが参考にしたチビ画伯ママさんのブログのリンクを貼っておきます。

つくったNFTは”Craft Animism“というもので「使い込んだ道具には魂が宿る」をカタチにしたら自分らしいアイコンができるんじゃないか、という思いつき。まずは身近な靴の道具で顔を作ってみました。今後はいろんな道具でやれたら(副業アイコン職人⁈)と思っているし、誰でも作れる参加作成型にして同じプロジェクト内で友達同士、名刺がわりにNFTを交換し合えたら盛り上がるんじゃないかな、と出来るか分からないことを妄想している。

イメージの参考にしたのは、世界的なクリエイター八木保さんの”101 VEGETABLE FACES“という写真集。
あとがきの温度感も理想的で、要約すると「友人と畑で野菜を収穫したとき、その野菜を使った顔つくりに夢中になった。そのあと、その作品たちを話題にみんなで食事も楽しんだ。」といった内容。
こんな風に誰もが気軽にNFTをつくって、「それいいね、ちょうだい!」なんてビール呑みながらできたら最高です。

さて、ここからはNFTの使い方についての個人的な妄想です↓
※NFTの投資的な一面はほぼ無視して、情緒的な繋がりメインの内容です。

<親密であることの証明書>
メタマスクのようなウォレットを見ると、この人とあの人はNFTを交換し合っているから友達同士なんだ、とSNSの相互フォローよりもっと濃い関係性が表現できると思う。だから何?と思う人も多いだろうけど、お揃いのTシャツつくって集まったり、人はつながりの証明が欲しいもの。少なくともIWGP、TOKYO TRIBE世代はわかる感覚w

<デジタル上の、自分のスペースの招待状>
ウォレットと連動できるdiscordのパスとしてNFTをつくれば、自身が運営するコミュニティの招待状として配ることができる。「どうぶつの森」みたいな遊び方。
もし知らない人には来てほしくないと思うなら、マーケットで二次流通しないようにSBT(ウォレット移動できないNFT)にして、必ず直接渡すようにすれば良い。
一応、ぼくもNFTと一緒にdiscordのサーバもつくったが、今のところ何もしていない…
誰か来たらなにかします!

<自分のスペース内で友達同士をつなげる>
結婚式の二次会とかで、自分の中学の友達と大学時代の友達が仲良くなっている状況を見て、とても嬉しく感じたことがある。それができるスペースをデジタル上につくることができれば楽しそう。友達同士がその場で意気投合して、リアルで遊びに行ったり、もしかしたら仕事を依頼し合ったりとかしたら、もう嬉しすぎて泣いてしまうかもしれないw
規模はとても小さいけど、遊びの延長線で経済圏として成り立つ可能性は大いにある。

などなど、とりあえずNFTを軽率につくってみたら、いろんな組み合わせを想像するきっかけになりました。そんな妄想パズルのようなことが好きな人にはNFTはオススメですね!