
先日のNeueBrockMannのポップアップで滑り込み購入したのがこのドライヤーホルスター。
わが家のキューティクル光線が出るというパール調のダサダサドライヤーもこの通りカッコよくなりました。
どうしても実用性や省エネを優先する白物家電は多少ダサくても目をつぶってしまう。毎日目をつぶっているといずれ普段の風景としてダサいとも思わなくなる。そんな負のスパイラルに待ったをかけてくれたのがこのドライヤーホルスター。
最初はいらないかなぁ、と思ってたけど、買って正解。洗面所の小骨的存在だったドライヤーがインスタとかにあげたくなる存在に格上げしてくれました。
このプロダクト、大きな問題を解決してくれるというものではないけど、日常に潜むスルーしがちな小骨を、何も言わずに取り除いてくれたところが好き。こういう視点での商品企画もあるのだと気づかせてもらった。みんなが一律に喜ぶものじゃなくて、ほんとに一部の人が熱狂するプロダクトとか作りたいな。どうしても売上を重視せざるを得ない会社ではそれを作るのは難しいから、個人の活動で作るしかない。ボクの持ち玉を考えると、やっぱりビシャン技法を用いた「何か」がそれにあたると思うんだけどなぁ。