
インフルエンサーといえば、主にSNSやブログを通じて情報を発信し、フォロワーに影響を与える人。
動画、写真、文章などを使って、自分自身をコンテンツとして発信。それにより、共感を得て影響力を高めていく。
収入源としては、広告収入。企業からの協賛、プロダクトプレイスメント、アフィリエイトなど、基本的には「第三者」を介在させるもの。
そんな常識を覆したのが先日のトランプ大統領個人トークン(暗号資産)の発行。$TRUMPは1日でゼロから一気に80ドルまで価格が上がったのだ。これまでSEC(米証券取引委員会)のゲンスラー委員長が暗号資産に対してネガティブだったため、アメリカのインフルエンサーたちは個人トークンの発行を避けていた。しかしトランプ大統領はそのゲンスラーさんをサクッとクビにして、自身のトークンまで発行w
これにより、インフルエンサーたちは『個人トークンを出しても逮捕されない』という免罪符を得たのだ。
今、インフルエンサーエコノミーの変革がはじまっている。
独自の通貨(トークン)を発行し、そのコミュニティ内での決算手段となるのなら、大袈裟にいうと、小さな個人国家をつくれるということ。
これからどうなるか、想像は追いつかないが、すごいことが始まっていることだけは分かる。ぼくはインフルエンサーではないので直接的には関係ないけど、この大きな変化は把握しておこうと思う。
ということで、$TRUMPを売買したら少しだけ儲けれましたw